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2009年 1月 29日

Mark Sherman in Monterey More Pix

Mark Sherman in Monterey 其の弐に、画像を3枚追加しました!
画像を提供頂いたLily’s Momさん、有り難うございます。
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2009年 1月 26日

Mark Sherman in Monterey 其の弐

またもや行って来ました。ハイアット ホテル モントレー。
NYからやってきた、ヴィブラフォン奏者マーク・シャーマン最終日。午後2時から6時にかけ、ローカルのジャズメン達とのJAMで幕を閉じる事になった。
昨日のブログに書いた通り、金曜の夜はカルテット。こじんまりとしたムードの中、演奏は行なわれた。今日はその中にボーカルやサックスが入り、ドラムが入れ替わったりと、金曜の夜とはまたひと味もふた味も違ったお楽しみが満載だった。
管理人が到着した時には既にマーク・シャーマンの大半の演奏が終わってしまっていたが、とにかく多くの観客で賑わっていて驚いた。いつにも増して「大人」なムード漂うホテルのラウンジの大きなソファーに、Lily’s MomさんとR氏が座っているのが目に入る。到着が遅れているのを心配してくれていたLily’s Momさんは、丁度管理人に電話をしようとしている所だった。
ソファーに座ると、演奏中のバンドを良く見渡す事が出来た。ワインをオーダーし、やっと落ちついてゆっくりと辺りを見渡すと、観客の中には「明らかに」ジャズメンの姿もチラホラ見える。Lily’s Momさんの古くからの知り合いである、ボーカリストのLeeがわざわざ挨拶に来てくれた。
マーク・シャーマンは今日、紺のジャケットを着用。実は今日、カーメル在住のジョージ・ヤングというサックス・プレイヤーと演奏する事になっており、彼への敬意を表していたのだろう。ジョージ・ヤングはその昔、フランク・シナトラを始め、数々のミュージシャンのサポートメンバーとして活躍していたいわば職人さんだ。(山下達郎先生のアルバムにも参加されています。)ちなみにこの日のジョージ・ヤングはフリースを着用。ウェルカム トゥー カリフォルニア!
今日も「枯葉」を演奏してくれのだが、金曜の演奏とはまた違い、マーク・シャーマンの暖かみのあるヴィブラフォンと、ジョージ・ヤングの枯れた感じのサックスの音が見事に絡み合い、味わい深い「枯葉」となった。
我々はモントレーの名物である”カラマリ”(イカのフライ)を食べながら、ワインを飲んだ。モントレーに住んで2年半、各所で“カラマリ”をオーダーしたが、ここハイアットのは非常に美味しゅうございました。
残念な事に、マーク・シャーマンの演奏は5時頃には終了。その後はローカルのジャズメンによる、セッションとなった。しかし、これがなかなか良かった!ドラムがデイヴィッド以外に3人入れ替わり、アート・ブレイキーなどを聴かせてくれる。Lily’s Momさんのリクエストにより、旧友Leeも歌ってくれた。「しょうがねぇなぁ〜。」ってな感じでステージに立つ姿が、たまらなくカッコ良い!
何を演奏するかも、誰がやるかも、何も決まってはいない。すべてがアドリブの世界である。世界共通語とは良く言ったものだ。
そんな事を想いながらワインを啜っていると、休憩中のデイヴィッドが我々の元にやってきた。お決まりのセリフ「ありがとう」「どういたしまして」のやりとりだ!金曜日のLily’s Momさんの訓練により、彼は間違える事無く「どういたしまして!」と言った。やるじゃんデイヴィッド!
彼は本当に気さくな人で、我々が行く度に挨拶に来てくれる。このブログのコメントでもお馴染みのKUMAさん、USAKOさん&ご主人、Zenさん達と一緒に来た時も、「ありがとう」「どういたしまして」のやりとりがあった。また皆で来るから、そん時も宜しくデイヴィッド!
そしてマーク・シャーマンは、3日にわたる演奏を終え、少々疲れている様にも見えたが、最後はちゃんと我々の元にも挨拶に来てくれた。「また来てくれたの???」と驚いた様子だったが、我々はがっちりと握手を交わし、再会を誓ったのであった。スケジュールの都合が合えば、今年のモントレー・ジャズ・フェスティバルに来てくれるとの事。楽しみじゃありませんか!「Email me!」と言って去り行く姿はやはりスポーツ選手の様だったが、彼はヴィブラフォンのみならず、ピアノ、ドラムも演奏する。ちなみに作曲はピアノで。
そんな訳で、楽しかった我々の週末はあっという間に終わり、明日からはまた各々の生活に戻り、各々の仕事をこなすべく日々がやって来る。いつかまたどこかで世界共通の「会話」を楽しむ時の為に。

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2009年 1月 25日

Mark Sherman in Monterey

やはり「生」が良い。何って?ジャズですよ…。
昨日正午、このブログのコメントでお馴染み、Lily’s Momさんから一報。
「コンヤ、ハイアットニテ、テッキンノ、エンソウアリ。」
管理人
「イキマス。ナンジカラデスカ?マーク・シャーマン?ダレデスカ?」
ってな訳で、行って来ました。ハイアットホテル!
ヴィブラフォンですよ。鉄琴ですよ!
Lily’s Momさんのハズバンド、R氏がヴィブラフォン好きだった事から実現した、昨夜のジャズナイト。大人の、大人による、大人のための夜。
開演時間よりもかなり遅れて現場に到着した管理人の目に、まず飛び込んで来たのは、目の前で演奏するヴィブラフォン奏者マーク・シャーマンの姿であった。「デカい!」身長のみならず、全体的にガッチリとした体型をしている。まるでスポーツ選手のようだ。
次に目に入って来たのは、いつもお馴染み、ドラムのデイヴィッド。ピアノとベースの人も以前ここで見た様な気がする。
モントレーのハイアットホテルでは、毎週金曜日の夜、ラウンジでジャズの生演奏を聴く事が出来る。バンマスであるドラムのデイヴィッドを筆頭に、ローカルのジャズメンが演奏する。月に何度かはロスやニューヨークから有名なミュージシャンを呼び、いつものバンドに加わって演奏を聴かせてくれるという訳だ。
残念な事に出遅れた管理人は、マーク・シャーマンオリジナルの曲を逃してしまったが、スタンダードの数々を奏でる彼の音は、非常に繊細で暖かみのあるものであった。スポーツ選手のようだなんて言ってゴメンよマーク!
ヴィブラフォン、ピアノ、ベース、ドラムのカルテットは、このラウンジの広さには丁度良い。昔よく聴いていた、モダン・ジャズ・カルテット(MJQ)を思い出す。Lily’s Momさんの計らいで、一番前の席に座る事が出来た我々は、マーティーニやジン・トニックを飲みながら、夫々の想いに浸るのであった。
アメリカでこういったジャズの演奏を聴きに行くと、ミュージシャンがそれぞれのソロで「良いプレイ」をした時に、観客から「All Right!」「Go Ahead!」「Yeah!」といった合いの手が入り、よりいっそう盛り上がる事がある。そういった演奏家と観客との一体感も、またひとつの醍醐味だ。
「枯葉」が終わった所で、休憩。
ここでまず、ドラムのデイヴィッドが話しかけてくれた。いつもそうなのだが、自分の知っている日本語の単語をいきなり言って来るので、対応に困る。今夜も「ありがとう」「どういたしまして」の二言を言って、何処かへ行ってしまった。
次にマーク・シャーマンが我々の元に来てくれた。デイヴィッドと話しているのを見て、我々が日本人という事で、好感を持ってくれたらしい。これまで日本には何度も訪れ演奏をした事があり、日本が大好きだとの事。主に「ブルーノート」での演奏が多く、東京や大阪を始め、長崎へも行った事があるという。彼の気さくな人柄に触れ、我々はすっかりマーク・シャーマンのファンになってしまった。
休憩の後は、リクエストに答え「チュニジア」を演奏。曲が終わった所で、マーク・シャーマンによるMCが。
「今朝ニューヨークから長いフライトを経てL Aに着き、車でモントレーに来たけど、ここへ来るまで今夜一緒に演奏するメンバーの名前すら知らなかったんだ。だけど、僕らは音楽という世界共通語で結ばれているから、全く問題なかったよ。そういった意味ではとてもラッキーな職業だよね。」
カッコ良すぎるぜ!チキショ〜!
「次は僕が尊敬する、偉大な作曲家、ヘンリー・マンシーニの曲です。」
管理人の予想は当っていた……その曲は、ムーン・リバーである。
後ろの席に座っている、セクシーな女性陣がうっとりとした眼差しで見つめる中、マークはその大きな体をやや屈める様にし、ヴィブラフォンを奏でるのであった。
その世界共通語とやらで、さぞかしおモテになるんだろうよ!チキショ〜!!
最後のソロパートでは、エキサイトしすぎて、誤ってマイクを叩いてしまうというハプニングが。
しかしさすがはモテ男。おどけた顔でもう一度マイクを「ポーン」と叩いて笑いをとる。
チキショ〜!!!
負け犬の遠吠えをよそに、喝采の中、ライブは終了した。
ライブの後は、その場でCDの即売が行なわれ、我々は購入したCDにサインをしてもらい、一緒に写真を撮ってもらった。マーク・シャーマンは、サービス満点だった。
せっかくなので、ドラムのデイヴィッドにも一緒に写真を撮ってもらったのだが、また「ありがとう」「どういたしまして」を連発。
「どういたしまして」が難しいのか、何度も間違えるので、Lily’s Momさんは「DOU ITASHI MASHI TE」と書いたメモを渡し、発音を教えてあげていた。さすがはジョー・サンプルはじめ、クールセイダーズ、マーカス・ミラー、デイヴィッド T ウォーカーの通訳として活躍した人だ。そんな凄い人と一緒に今こうしてジャズを聴きに来ているのかと思うと、鳥肌が立った。
すると、それまで寡黙だったベーシストがいきなり「お疲れさまでした〜!」と、完璧な発音で言い放ったので、一同大爆笑!
我々は大満足でハイアットを後にしたのであった。
 
あとがき
帰宅して彼のウェブサイトをチェックすると、マーク・シャーマンは、かなりの場数を踏んだヴィブラフォン奏者である事が判明。ジャズのみならず、幅広いジャンルのアーティストとの共演をこなしてきたらしい。ベンEキング、ライザ・ミネリ、ジェニファー・ホリデイ、ヴァネッサ・ウィリアムズ等。ビッグネームばっかやん!
ちなみに管理人が購入したのは ↓ こちらのライブCD(2枚組)                                        

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