昨年〜今年にかけて、最も聞いたアルバムとは何ぞや???iTunesの再生数を見てみた。
実は…..こちらスウェーデンのジャズ・ピアニスト
Roman AndrénのJuanita(ワニータ)であります。
Saadiqちゃうんかい。
作業用BGMに良い。
昨年〜今年にかけて、最も聞いたアルバムとは何ぞや???iTunesの再生数を見てみた。
実は…..こちらスウェーデンのジャズ・ピアニスト
Roman AndrénのJuanita(ワニータ)であります。
Saadiqちゃうんかい。
作業用BGMに良い。
Groove With You / The Isley Brothers でございます。
中2の夏、この曲ばっかリピートしていたなぁ。何でなんやろ?
そのせいか、今も夏が来る度この曲を聴きたくなってしまう。彼らの衣装に夏の要素は一つもないけどw
歌は「下手」な方が良い場合がある。
上手いかどうかは別として「何か知らんが魅き付けられる」「病み付きになる」というたぐいの歌手がいる。
黒人みたいに歌える歌手の歌を聴くのであれば、本物の黒人の歌うR&Bを聴いた方が良いに決まっている。「アメリカでボイストレーニングを受けました。」「アメリカのゴスペルクワイアで歌っていました。」というのであれば、その程度の素人なら五万といるのがアメリカである。
笠井紀美子の歌う「Tell Me A Bedtime Story」には、えも言われぬ「妖艶さ」がある。曲は言わずと知れた、ハービー・ハンコックのカバー。
彼女は、60年代ジャズシンガーとしてデビュー、初期は主にスタンダードを歌っていたが、70年代いち早くフュージョンの要素を取り入れた事で話題に。’78年にはLAに移住。現在はサンタモニカに住み、ジュエリー・デザイナーとして活躍している。夫はリチャード・ルドルフ。ミニー・リパートンの元夫である。
この曲は’79年リリースのアルバム「Butterfly」に収録。アルバムタイトル曲を始め、「Tell Me A Bedtime Story」など8曲中6曲がハービー・ハンコックのカバー。しかもバックはハービー率いるヘッド・ハンターズ。ほとんどヘッド・ハンターズ フューチャリング Kimiko Kasaiの世界である。
このアルバムはソニーの企画もので、日本限定発売。ソニーの担当者が、マリーナ・ショウ/フー・イズ・ジス・ビッチ・エニウェイの「ファンク版的」なアルバムを作りたかったに違いない。
オケを聴けば分かるが、ハービーにとっては「やっつけ仕事的な」アルバムではある。が、しかし、この胡散臭さが非常に良いスパイスとなり、密室的な「イケない雰囲気」を醸し出す要素となっている。
アルバムジャケットの彼女はアフロヘアー。「ステレオタイプ的」な要素もバッチリだ。一発取り?っぽい演奏ではあるが、ハービーのプレイは相変わらず申し分がない。今や日本在住のスーパーベーシスト、ポール・ジャクソンのベースも良いに決まっている。しつこい様だが、ヘッド・ハンターズ演奏である。悪い訳がない。
肝心の「歌」はどうなのか。ファンクに関してはイマイチ乗り切れていないものの、こういった「Tell Me A Bedtime Story」の様なミディアムスローにおいては彼女のイナタいボーカルが良く合っている。どれだけボイストレーニングを受けようとも喉で歌ってしまう感じや、いつまでたっても辿々しい英語の発音がまたいっそう「妖艶さ」を引き出す。ブラックマジックウーマンならぬ、イエローマジックウーマンか。
技術や理論に関係なく、体ひとつで歌ったこの感じこそが、聴く者を魅きつけるのではなかろうか。
このアルバムは笠井紀美子ファンのみならず、ハービー・ハンコックのファンにとっても外せない一枚だ。ちなみに’91年リリースのアルバム「Round & Round」では、ハービーの「Chameleon」をカバー。
ダイアナ・ロス「Love Hangover」を意識した作り。
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またもや行って来ました。ハイアット ホテル モントレー。
NYからやってきた、ヴィブラフォン奏者マーク・シャーマン最終日。午後2時から6時にかけ、ローカルのジャズメン達とのJAMで幕を閉じる事になった。
昨日のブログに書いた通り、金曜の夜はカルテット。こじんまりとしたムードの中、演奏は行なわれた。今日はその中にボーカルやサックスが入り、ドラムが入れ替わったりと、金曜の夜とはまたひと味もふた味も違ったお楽しみが満載だった。
管理人が到着した時には既にマーク・シャーマンの大半の演奏が終わってしまっていたが、とにかく多くの観客で賑わっていて驚いた。いつにも増して「大人」なムード漂うホテルのラウンジの大きなソファーに、Lily’s MomさんとR氏が座っているのが目に入る。到着が遅れているのを心配してくれていたLily’s Momさんは、丁度管理人に電話をしようとしている所だった。
ソファーに座ると、演奏中のバンドを良く見渡す事が出来た。ワインをオーダーし、やっと落ちついてゆっくりと辺りを見渡すと、観客の中には「明らかに」ジャズメンの姿もチラホラ見える。Lily’s Momさんの古くからの知り合いである、ボーカリストのLeeがわざわざ挨拶に来てくれた。
マーク・シャーマンは今日、紺のジャケットを着用。実は今日、カーメル在住のジョージ・ヤングというサックス・プレイヤーと演奏する事になっており、彼への敬意を表していたのだろう。ジョージ・ヤングはその昔、フランク・シナトラを始め、数々のミュージシャンのサポートメンバーとして活躍していたいわば職人さんだ。(山下達郎先生のアルバムにも参加されています。)ちなみにこの日のジョージ・ヤングはフリースを着用。ウェルカム トゥー カリフォルニア!
今日も「枯葉」を演奏してくれのだが、金曜の演奏とはまた違い、マーク・シャーマンの暖かみのあるヴィブラフォンと、ジョージ・ヤングの枯れた感じのサックスの音が見事に絡み合い、味わい深い「枯葉」となった。
我々はモントレーの名物である”カラマリ”(イカのフライ)を食べながら、ワインを飲んだ。モントレーに住んで2年半、各所で“カラマリ”をオーダーしたが、ここハイアットのは非常に美味しゅうございました。
残念な事に、マーク・シャーマンの演奏は5時頃には終了。その後はローカルのジャズメンによる、セッションとなった。しかし、これがなかなか良かった!ドラムがデイヴィッド以外に3人入れ替わり、アート・ブレイキーなどを聴かせてくれる。Lily’s Momさんのリクエストにより、旧友Leeも歌ってくれた。「しょうがねぇなぁ〜。」ってな感じでステージに立つ姿が、たまらなくカッコ良い!
何を演奏するかも、誰がやるかも、何も決まってはいない。すべてがアドリブの世界である。世界共通語とは良く言ったものだ。
そんな事を想いながらワインを啜っていると、休憩中のデイヴィッドが我々の元にやってきた。お決まりのセリフ「ありがとう」「どういたしまして」のやりとりだ!金曜日のLily’s Momさんの訓練により、彼は間違える事無く「どういたしまして!」と言った。やるじゃんデイヴィッド!
彼は本当に気さくな人で、我々が行く度に挨拶に来てくれる。このブログのコメントでもお馴染みのKUMAさん、USAKOさん&ご主人、Zenさん達と一緒に来た時も、「ありがとう」「どういたしまして」のやりとりがあった。また皆で来るから、そん時も宜しくデイヴィッド!
そしてマーク・シャーマンは、3日にわたる演奏を終え、少々疲れている様にも見えたが、最後はちゃんと我々の元にも挨拶に来てくれた。「また来てくれたの???」と驚いた様子だったが、我々はがっちりと握手を交わし、再会を誓ったのであった。スケジュールの都合が合えば、今年のモントレー・ジャズ・フェスティバルに来てくれるとの事。楽しみじゃありませんか!「Email me!」と言って去り行く姿はやはりスポーツ選手の様だったが、彼はヴィブラフォンのみならず、ピアノ、ドラムも演奏する。ちなみに作曲はピアノで。
そんな訳で、楽しかった我々の週末はあっという間に終わり、明日からはまた各々の生活に戻り、各々の仕事をこなすべく日々がやって来る。いつかまたどこかで世界共通の「会話」を楽しむ時の為に。
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